歯の溝の深い部分や、一度治療した詰め物にもむし歯はできます。
痛みがでてからでは、削って治療をしないといけません。
削れば削るほど、歯の寿命は短くなります!!そうならない為にも
ドックベストセメント治療で削らず虫歯を元に戻しませんか?
歯の溝の深い部分は、汚れが残りやすくむし歯になるリスクが高くなります。
ドックベストセメントを塗布する事により
むし歯菌を殺菌し再石灰化を促進する事によってむし歯を削らず元に戻すことができます。
詰め物は、食事による温度差で膨張したり収縮したりする為、目に見えない隙間ができてきます。その隙間からむし歯菌が入り込み、詰め物の下にむし歯を作ってしまいます。ドックベストセメントを詰め物との境目に塗布する事によりむし歯菌の侵入を防ぎ二次むし歯になりにくくします。
ドックベストセメントとは
- 銅イオンによってむし歯菌を殺菌し無菌化します。
- ミネラル分によってむし歯の部分を再石灰化し治癒させます。
むし歯の進行度は
レーザー診断器(ダイアグノデント)で診断します。
メンテナンス(SOT)時確認し
経過をみていきます。
カリエス手技
Step1 ;
40度に温めたPOIC Waterで十分う窩を洗浄し乾燥する。室温であれば特に加温の必要性は無いと思われる。一番は痛みを患者に与えないことを第一に考える。多少の冷水痛はあるが、浸潤麻酔を用いずに施術する。浸麻による歯髄への血流遮断で歯髄内が陰圧になり易感染状態になると考えられる。金属の除去等には浸麻の必要性は否定できない。
Step2;
歯髄の間に軟化象牙質を残す。歯髄から2mmの厚みで軟化象牙質を残す,となっているが分からないので、まったく軟化象牙質は触らず処置する。
う窩側壁はエキスカ、ラウンド・バーで綺麗にする。接着部分の確保を意味する。
Step3;
コーパライト4~8滴 + 1/4カップより少ない方が効果的ある。・・・実際はもっと、Doc`s Best Cementを混合して5~8回う窩に十分浸透するように塗布する。(Cu+イオン作用期待)バイオフィルムが破壊されう窩の活動を抑える。コーパライトには72年間他のバーニッシュには真似出来ない抗菌作用の溶剤を企業秘密として持っている。
スポンジブラシを用いサラサラ感に混ぜて染み込まなくなるまで何回も(5回となっているが)行う。
Step4 ;
即時に浸透させる為、コーパライト+ Doc`s Best Cementをドロドロ状態でう窩に5層以上になるように塗る。加圧は絶対にしない!痛みがでる。スポンジブラシで行う。
Step5;
コーパライト+Doc`s Base Cementのパウダーライナー(Step4の状態)上にDoc`s Base Cementを練った物を厚く入れる。くどく言っているが加圧しないことが原則。
Step 5 ;
その上からレジン、ポーセレン、インレーなどの修復を行う。生活している象牙質は2層の害の無い抗菌ライナーで守られている。
セメント練板(冷やしたもの・・・今は空調が効いているから、冷やすなど神経質には使用してない)+ メタルスパチュラを使用し5分で硬化させる。余剰セメントの除去が簡単になる。
{根管治療時の手技}
Step1;
適正な器具で根管内を削除、清掃する。
Step2;
PoicWaterで十分洗浄する。洗浄針は確実に根管内の定位置まで届くようにナビチップをディスポのシリンジに付けて十分過ぎるほど洗浄する。トロトロ混合物(Doc`s Best Cement1/4カップ+コーパライトバーニッシュ4~8滴)を十分根管内に染み込ませる。象牙質細管に最大限浸透させるために1分以上(2~3分が理想)於いて、乾燥させ更にエアーシリンジで十分乾燥させる。
Step3;
柔らかめのDoc`s Best CanalSealerCementをレンツロを使って根管内の側壁を含め全てを満たすように入れる。最終ファイルで定位置までCementが到達したことをX線で確認する事も確実性が確認できる。
完全に根管はDoc`sBaseCanalSealerCementで埋める。CanalSealerCementのレッド、ホワイトを審美領域のことを考えて使い分ける。
治療費用について
- 虫歯予防
- 8,000円 + 消費税より